Webサイトの目的を達成するために必須なのがGoogleアナリティクスでの目標設定です。Googleアナリティクスは、サイトへトラッキングコードを実装することでユーザーの行動を計測が可能です。

GAコードには様々なトラッキング機能があります。それらの機能の1つが「目標」です。目標を設定することで効果が出たのか、結果につながったのかどのように改善をすべきなのか を判断する材料が揃うことになります。本記事は

1.目標を設定してみよう

2.目標価値の設定をしてみよう

ということで、Googleアナリティクス設定のプロセスとその方法をご説明します。

目標を設定した場合、どのような計測ができるのかと言うと例えば

  • どんなユーザーが目標達成しやすいのか、
  • どんなページを見た人が目標達成に繋がりやすいのか、
  • どの程度滞在してたのか、
  • 何人がアクションをしたか(資料ダウンロード、ビデオの視聴など)

などです。

1.目標を作成してみよう。

アクセス解析において重要な指標

Googleアナリティクスの[管理者]セクションで[目標]を作成できます。

設定するアカウントを選択し、ビュー列の[目標]をクリックします。

サイト管理者向け Google Analyticsの目標設定 FORTUNA.INC

次に、[+新しい目標]と記載されている赤いコール・ツー・アクションボタンをクリックします。

無料で設定できる目標数は20です。それ以上の目標が必要な場合は、有料プランとなります。

サイト管理者向け Google Analyticsの目標設定 - FORTUNA.INC

[+新しい目標]をクリックすると、次の画面が表示されます。

サイト管理者向け Google Analyticsの目標設定 - FORTUNA.INC

目標を作成するための基本的な3つのオプション

Googleアナリティクスでは、3つのオプションから選択できます。

[目標テンプレートを使用する][カスタム目標の作成][独自のスマートゴールの作成]それぞれ目標作成を順に説明していきます。

・目標テンプレートを使用する。

収益、集客、問い合わせ、ユーザーのロイヤリティの4種類から選択できます。目標設定に慣れていない場合は、問い合わせの目標を作りましょう。
フォーム送信を選択すると、フォームページからコンタクトがあったユーザーの設定と追跡できます。[問い合わせ] [フォーム送信] を選択して続行をクリックしてください。

サイト管理者向け Google Analyticsの目標設定 FORTUNA.INC

タイプの説明:

到達ページ:
問い合わせフォームから送信完了したすべてのユーザーを追跡できます。

滞在時間:
ウェブサイトに一定の時間滞在したすべてのユーザーを追跡できます。

ページビュー数/スクリーンビュー数(セッションあたり):
一定ページ数を超えたユーザーがすべてのユーザーを追跡できます。設定した最小ページビュー数のしきい値に達すると、目標達成とみなされます。

イベント:
サイト内でユーザーが動画を再生したなど、何かしらアクションしたすべてのユーザーを追跡できます。イベントは、簡単に作成できるGoogleタグマネージャという素晴らしいツールがあります。近くに開発者がいない場合は、ぜひ活用してみてください。これらの設定が済んだら続行をクリックして次に進みます。

サイト管理者向け Google Analyticsの目標設定 FORTUNA.INC

目標の詳細:
ここでは、成果を具体的に設定します。今回は、/order/thanks.html へアクセス(ユーザーが送信完了)した場合、成果として計測する設定をします。

到達ページ:
成果とするページを指定します。サイトによって異なるのでユーザーが完了したページ名を記入します。

値:
目標1件達成にどれぐらいの価値があるか?金額を設定することが出来ます。
次「2.目標価値の設定をしてみよう」で詳細の説明をします。

目標到達プロセス:
成果が発生するまでのルートを登録することが出来ます。さらにユーザーがそのルートのどこで離脱してしまっているか可視化することが出来ます。

・カスタム目標の作成。

簡単に言うと先のテンプレートにないゴールもしくは独自設定が出来ます。テンプレートにあった収益、集客、問い合わせ、ユーザーのロイヤリティ4種類以外の設定をしたいときに使用します。

カスタムを選択すると、テンプレートを選択した時と同じ画面が表示されます。
ただ、任意で目標名を入力する必要があります。どんな目標なのかあとでみて分かるような目標名をつけてください。

各項目は「目標テンプレートを使用する」で説明した内容と同じです。

設定が終わったら[続行]を選択します。

2.目標価値の設定をしてみよう

有効データに必要な成果指標

目標設定をしてもそのサイトが本当に成果に繋がったかどうかは分かりづらいことがあります。
価値=値を設定しておくことで、各訪問の価値を集計する「1回のセッションあたりの目標値」や、1ページの閲覧価値を集計する「ページの価値」などの指標が集計されるようになるので成果に対する評価が分かりやすくなりますのでページ価値を設定することをオススメします。

オフにしていると、訪問別の貢献度合いやページ別の貢献度合いを相対的に把握できなくなってしまいます。

「値」の金額って、いくらに設定すればいいの?

たとえば、今回の問い合わせ(資料請求など)の場合で説明します。サイトを訪問したユーザーのうち「お問い合せ」を通して、商談までいき成約する確率が10%で、成約した場合の平均売上額が10万円だとします。
この場合、問い合わせ1件あたりで仮定できる売上額は、10万円×10%=1万円と計算できるので、値には「10000」と入力します。

もちろん、金額に換算することが難しいケースもありますが、目標の設定が1つだけの場合は、仮にでもいいので値に「1000」など何らかの数値を入力してください。

ただし、複数の目標を設定する場合は、それぞれに不適切な数字を入力するのは避けた方がいいです。
正確でなくてもいいので、それぞれのコンバージョン(目標達成)の価値の相対的な割合(目標1は目標2の2倍、など)を勘案しながら値を入力するようにしてください。たとえば、「ホワイトペーパーのダウンロードは資料請求の5分の1の価値」と想定できるなら、資料請求を1万円、ホワイトペーパーのダウンロードは2000円といった具合です。