商圏を絞るほど、
設計は精密に。
新規会員165%増
の成長ストーリー。

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背景ときっかけ

地域に根ざして運営されてきたスクールでは、これまでに広告出稿の経験はあったものの、集客の多くは紹介や口コミによって支えられてきました。
安定した運営が続く一方で、体験申し込みや新規の問い合わせは徐々に落ち着いており、体験申し込みの増加を目指してご相談をいただきました。

近隣には同様のスクールも複数存在する競合エリア、どこにどんな特徴があるのか比較しづらい状況があり、体験先を検討している人にとってはそのスクールを選ぶ理由や魅力が伝わりにくく、決断を後押しする材料が不足している印象でした。

日々の運営は丁寧に行われているものの「外から見たときの伝わり方」や「選ばれる理由の言語化」にまだ整理の余地がある、と感じた弊社はまず近隣の他スクールをリサーチし、特徴をレポートとしてご報告。そして依頼校の強みやスクール生が求めているニーズの可視化と選ばれる理由を整理するプロセスからスタートしました。

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課題とゴール

依頼校の特徴がどこにあるのか、どんな新規スクール生に選ばれているのかをあらためて確認いただく機会を設け「選ばれる理由」を整理・設計をさせていただきました。

他スクールとの違いやこれまでに評価されてきたポイントを言語化することで、スクール生獲得に向けた訴求軸が定まり、ブランドとしての意味づけも明確に。今後の広報戦略のための確かな土台として構築できました。

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施策とアプローチ

新しい環境に踏み出す人が増える春先は、「新しいことに挑戦したい」という気持ちが自然と高まるタイミングです。この心理的な動きを捉え、スクール側も生徒獲得、体験申込みを後押しできるよう、春に合わせて集客施策をスタート。

まずは課題としていた集客導線の再設計から着手。これまでは検索広告を中心に展開していましたが「暮らしの中で自然に出会える情報」にリーチできていなかったことから、興味を引き寄せる“インバウンド型”で接触できるInstagramやFacebookといったSNS広告の親和性が高いと判断しました。これらのメディアにおいて地域の生活者が関心を寄せるコンテンツの文脈の中に、違和感なくスクールを登場させるメディア選定をご提案しました。

また、広告からの導線設計と並行して進めたのが、商圏が狭いエリアにおいてスクールを選ぶ理由の言語化とクリエイティブ設計でした。「上達できそう」という未来のイメージや「自分のペースで通えそう」と感じられる柔らかさを SNSやLP、広告すべての接点で一貫して伝えるよう、複数のパターンのコンテンツも制作。

実際の効果としては、SNS広告からの体験申込数が集客実施前に比らべ165%増加。訴求を整えたことで、申込み後の継続率は減り満足度も向上し、「しっかり選ばれる導線」を実現できました。

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成果とインパクト

成果1:定量的なコンバージョン・体験申込み数

Before】オーガニック検索で体験申込みを獲得していた

After】導線設計の見直しとSNS活用により、3ヶ月合計40件以上に増加。(約165%)

成果2:生活動線への自然なメディア設計

Before】ユーザーが自発的に情報を検索してくるのを“待つ”集客。関心層との接点が限定的。

After】興味を引き寄せる“インバウンド型”の導線設計に切り替え、SNS経由のLPアクセスが全体の9割を占める結果に。

成果3:クリエイティブ設計:上達を描く表現へ

Before】ビジュアルやトーンがばらつき、どんな体験ができるのかが伝わりづらかった。
After】上達していく未来の姿を描いたストーリー設計で「ここなら続けられそう」という納得感のある印象に変更。