SEOを意識したメタディスクリプションの書き方コツ6選
カテゴリー:
2023.04.18

SEOを意識したメタディスクリプションの書き方コツ6選

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メタディスクリプションは、GoogleやYahoo!などの検索結果にページ説明文として表示されます。直接的に検索順位に影響はありませんが、SEO対策を実施する上で、タイトルと同様に重要視をされているのが「ディスクリプションの書き方」です。SEOに効果的なメタディスクリプションを付ける6つのコツをご紹介致します。

本記事はこんな人におすすめ
ディスクリプション

メタディスクリプションとは?

SEOを意識したメタディスクリプションの書き方コツ6選

メタディスクリプションは、Webサイトの投稿またはページに設定できるHTMLタグで、GoogleやYahoo!などの検索結果にページ説明文として表示されます。

Google

PCとモバイルでは、表示文字数が異なりますが好きな文章を書いたり変更することができます。
ページのディスクリプションは、記述しなくてもGoogleやYahoo!などの検索エンジンがコンテンツ本文から適切な文言を抜粋してくれるので、特に意識をしなく(記述なし)ても問題ありません。
では、なぜディスクリプションが重要視されているのでしょうか。


メタディスクリプションは検索順位に影響するの?

SEOを意識したメタディスクリプションの書き方コツ6選

google

検索エンジンは、メタディスクリプションから直接SEOや音声SEOのメリットはないと言っています。
Googleも公言していることで、以下でこのように語られています。

正確なメタディスクリプションはクリックスルーを向上させることができますが、検索結果内のランキングには影響しないことに注意してください。

つまり、ランキングアルゴリズムではメタディスクリプションを使用していません。
しかし、間接的な利点があります。Googleは、あなたが良い結果であるかどうかを判断する方法としてクリック率(CTR)を使用します。より多くの人があなたの結果をクリックした場合、Googleはあなたが良い結果であると見なし、あなたの位置に基づいて、あなたをランキングに上げます。
これが、タイトルの最適化と同様に、メタディスクリプションの最適化が非常に重要である理由です。
では、タイトルとメタディスクリプションがGoogleでの認知度を高めるのにどのように役立つかを説明します。


SEOに強いメタディスクリプションの特徴

SEOを意識したメタディスクリプションの書き方コツ6選

SEOに強く優れたメタディスクリプションには共通した6つの特徴があります。それではそれぞれのコツを確認してみましょう。

1.メタディスクリプションの文字数を最大155文字にする 

パソコンとスマホではディスクリプションに表示される文字数が異なります。パソコンでは120文字程度、スマホは50〜70文字程度表示されることを考慮して、ディスクリプションの前半にキーワードを入れるなど読者を引き付けることも大切です。
残念ながら、Googleが検索結果に表示する内容を完全に制御することはできません。メタディスクリプションを表示することを決定する場合もあれば、コピーの一部の文を取得する場合もあります。いずれにせよ、短く分かりやすく書くことが重要です。


2.ページごとに別のディスクリプションをつける、変える

稀に見られるのが「ほぼ同一のディスクリプションが記述されている」サイトです。ページごとに固有のディスクリプションにする、のは重要です。
Googleは、ページと異なるメタディスクリプションが書かれていたり、訪問者をだましていないかを調べています。もし誤解を招くディスクリプションを書いていたとしてもそもそも離脱率(訪問者がすぐに離れてしまう)が非常に高くなるので意味はありません。さらに企業であれば訪問者の信頼を低下させることになりますので気をつけましょう。
メタディスクリプションをページのコンテンツと一致させる必要があります。


3.単純な説明文ではなく得られるメリットを書く

多くの方が日々広告を目にしているはずです。見てすぐわかるような説明やキャッチーな文章があったらその広告を見入ってしまいませんか?
メタディスクリプションは「販売文」「見てもらうための広告文」の役割をしています。さらに、ページへアクセスするユーザーの(考えられる)動機についても考える必要があります。アクセスするユーザーは、クリックするページで何を見つけることができるか、どんな情報を得れるか、を知る必要があります。
リンクをクリックすると、何が得られるかをディスクリプションに入れましょう。


4.キーワードを70文字以内に入れる

メタディスクリプションを書く際は、できるだけ70文字以内にキーワードを含めましょう。
ただし、上位表示を狙いすぎて同じキーワードを何度も記載することは避けてください。
「メリットを書く」ことがアクセスするユーザーの動機へ繋がりますのでキーワード、読みやすい、短い分を心がけることが大切です。


5.タイトルに入れられなかったキーワードを入れる

タイトルにキーワードが入らなかった場合は、ディスクリプションに書きましょう。
タイトルから漏れたキーワードやフレーズ、関連キーワードは、ディスクリプションに入れるようにしてください。


6.ECなら価格・サイズ・仕様を入れる

検索

商品の構造化データは、企業や組織のSchema.orgとほぼ同じくらい重要です。
Product Schema.orgを使用して、リッチスニペット提供するためのデータを検索エンジンへ商品の情報を提供できます。さらに価格、レビュー、在庫状況などの追加情報も含むことが可能です。


よくある質問

EOを意識したメタディスクリプションの書き方コツ6選

Q、WordPressでおすすめのSEOプラグインはありますか?

A、フォチューナではYoastSEOを推奨しております。だれでも簡単にメタディスクリプションの設定ができるため、運用が簡単です。フォチューナのオウンドメディア制作プランだけでなく、WordPressを使った案件にはSEOプラグインのご指定がない場合は、全て標準でYoastSEOを入れさせていただいております。

YoastSEO ディスクリプション

Q、キーワードは何個まで入れることができますか?

A、制限はございません。ただ、関連キーワードや想定されるロングテールキーワード以外の不要なキーワードは入れる必要はありません。前後の文章の繋がりが重要となるので、キーワードの数が多いことがベストな手法というわけではないことを理解しておきましょう。

ソーシャルは、より魅力的に。

SEOを意識したメタディスクリプションの書き方コツ6選

メタディスクリプションは、GoogleやYahoo!などの検索結果にページ説明文として表示されます。直接的に検索順位に影響はありませんが、SEO対策を実施する上で、ユーザーへのクリック率(CTR)に影響します。

ソーシャル(facebookやtwitterなど)は、さらにディスクリプションに拘る必要があります。なぜなら検索エンジンより短く表示される仕様になっているからです。

WordPressのSEOプラグイン「yoast SEO」では公開前にFacebook・Twitterプレビューを確認できる。

ソーシャルに直接投稿する場合は別として、WordPressから自動連携や自動シェアは、検索エンジンの表示数よりさらに短くなるため、訪問者へより魅力なディスクリプションにしましょう。