WordPressプラグインの中でもバックアッププラグインは非常に重要です。記事を多く持つメディアサイトや不動産情報、イベントサイトなどはWordPressが自動かつ安全に記事バックアップを取ることが理想だからです。利用可能な無料〜有料のプラグインが数多くあり、その中からバックアッププラグイン(またはサービス)をご紹介します。

あなたは最高のWordPressのバックアッププラグインを探しているなら、10の機能があることを理解する必要があります。WordPressのベストなバックアッププラグインを見つけるためのガイド【前編1〜5】

1.フルサイト(完全な)バックアップ機能


あなたはバックアッププラグインが、WordPressサイト全体ができればよいと考えていませんか?実は、それだけでは足りません。

サイト全体、データベースやコンテンツのXMLエクスポートだけではなく、それ以外にプラグインのバックアップする範囲を確認する必要があります。ではフルWordPressのバックアップには何を含めればよいか?

  • デフォルトのワードプレスデータベーステーブル以外に選択できるオプション
  • WordPressのデータベースを完全にバックアップ
  • サーバーのサイトディレクトリ内のすべてのファイル
  • すべてのプラグインやテーマファイル
  • サイトのディレクトリに関連付けられた非ワードプレス関連のファイルやデータを含めるオプション

WordPressのバックアッププラグインが、上記の各リスト項目に対応していなければ複数のバックアップ・ソリューション(もしくは手動で)を追加しなければいけませんが、バックアッププロセスは非常に非効率的になります。

2.バックアップのスケジュール設定機能


WordPressプラグインがバックアップをスケジュールに合わせ自動的に実行することも大切な機能です。もし、スケジュール機能がなければ定期的にバックアップ作業を忘れないようにしなければいけません。

  • 複数の組み合わせ設定 – WordPressバックアッププラグインのバックアップのスケジューリング機能の中に複数の設定ができること。例えば完全サイトバックアップ、データベースonlyバックアップ、バックアップの組み合わせなど。
  • バックアップスケジュールの間隔と開始時刻 – バックアッププラグインは、バックアップ間隔(毎時、毎日、毎週など)およびバックアップを実行する日付、時刻を幅広く選択できる機能があるか確認してください。
  • WordPressのcronに依存しない – バックアッププラグインが「WordPressのcronに依存しない」設定ができるものを探しましょう。(もしくは依存しない設定ができるもの)デフォルトではWordPress はサイトへアクセスがある(ページが読み込まれる)たびに wp-cron.php を呼び出すので、リソースが無駄に使用されサイトパフォーマンスの低下など、問題が発生する可能性があります。スケジューリング機能を持つプラグインは指定した時刻に起動しない可能性があります。

3.バックアップデータの保管場所


サイトおよびWordPressのバックアップファイルをあなたに合わせた複数の保管場所を持っていることは非常に大切です。データの保存場所、外部ストレージが利用できるWordPressのバックアッププラグインを探しましょう。

Onedrive…2016年1月、無償で利用できる容量を5GBに減らし、カメラロールの15GBボーナスも廃止し、Office 365の有償契約ユーザーの上限が1TBに戻る予定[24][25]。カメラロールボーナス以外のボーナスは廃止しない。利用者の平均利用容量は5.4GB[26]だが、容量オーバーしているユーザーは、通知し、書き込みを出来なくし、しばらく経過後データの削除を行う。

4.バックアップのEasy&Fast復元


WordPressのバックアッププラグインはWordPressのウェブサイトをすばやくバックアップすることができます。しかし、バックアップ復元に時間がかかったり、技術力を必要とすることがあります。
バックアップからサイトを復元するために迅速かつ簡単な方法で実現出来るプラグインを探しましょう。

  • 最小限のダウンタイムでWordPressのウェブサイトを復元することを可能にしていますか?
  • ダウンした場合、サイトを復元するプロセスは明確ですか?
  • 既存のファイルおよび既存のデータベースを上書きすることはできますか?
  • ファイルを復元するか、データベースのみ復元を選ぶことはできますか?
  • 使用していたワードプレスのバージョンを復元することはできますか?

5.バックアップのカスタマイズ


1で記述したように、WordPressのバックアッププラグインは、WordPress以外のディレクトリーを含む機能が大切です。さらに個別のファイル、ディレクトリーのバックアップをカスタマイズ出来るものを探しましょう。

指定したファイル、フォルダ、およびデータベース・テーブルを除外する機能が、サイトのために膨大な時間の節約(およびサーバリソースの節約)できます。
例えば、定期的な毎日のバックアップからのフォトギャラリーの高解像度の画像を格納するディレクトリを除外すればバックアップを迅速かつ問題なく実行することができます。そしてサーバがビジーでないときに高解像度のフォルダをセカンダリバックアップのスケジュールを実行するすることができます。

バックアップ・カスタマイズ機能があれば、リモート接続先のストレージ・スペースを節約できますし、アクセスが集中する時間帯を避けることもできます。